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【2025年12月】空港レストランも使えるプライオリティパス付きクレジットカード7選!

【2025年12月】空港レストランも使えるプライオリティパス付きクレジットカード7選!

空港でラグジュアリーな時間を過ごしたいときの必需品・プライオリティパス。

もしプライオリティパス付きのクレジットカードをゲットするなら、レストランやリフレッシュ施設の利用可否を調べたうえで発行するのがおすすめです。

近年の度重なる改悪により、レストランやリフレッシュ施設を対象外とするプライオリティパス付きクレジットカードも多くなっています。

この記事では、空港レストランやリフレッシュ施設も使えるプライオリティパス付きクレジットカードについて解説します。

具体的なクレジットカードの情報はもちろん、これまでの改悪状況や国内外のプライオリティパス施設の詳細も併せて確認しましょう。

空港レストラン・リフレッシュ施設も使えるプライオリティパス付きクレジットカードは貴重

羽田空港の空港レストラン施設

プライオリティパス=どの施設でも利用し放題というイメージを持たれがちですが、実は発行するクレジットカードによってサービス内容などは大きく異なります。

ラウンジをサービス対象としているプライオリティパス付きクレジットカードが多数ある一方で、空港レストランやリフレッシュ施設を利用できるクレジットカードは貴重です。

特に2019年以降はプライオリティパスに関するさまざまな変更が実施されており、レストランやリフレッシュ施設の利用制限をはじめとする改悪が続いています。

以下では、過去のプライオリティパスの改悪について時系列でチェックしていきましょう。

改悪の時期改悪の内容
2019年8月 対象カード:
・アメックスプラチナ
・アメックスゴールド
・アメックスグリーン

詳細:プライオリティパスを国内・海外で利用する場合、ラウンジ以外のすべての施設が利用不可

適用:2019年8月1日以降
2023年11月 対象カード:楽天プレミアムカード

詳細:無制限で利用できたプライオリティパスが年間5回までのアクセスに制限

適用:2025年1月以降
2024年10月 対象カード:
・JCBザ・クラス
・JCBプラチナ
・JCBゴールド・ザ・プレミア
・三菱UFJニコスおよびフランチャイジー各社のプラチナ会員

詳細:プライオリティパスを利用する場合、ラウンジ以外のすべての施設が利用不可

適用:JCBカードは2024年10月31日以降MUFGカードは2024年10月1日以降
2024年11月 対象カード:
・楽天プレミアムカード
・楽天ブラックカード

詳細:プライオリティパスを国内・海外で利用する場合、ラウンジ以外のすべての施設が利用不可

適用:2025年1月2日以降
2024年12月 対象カード:三井住友カードプラチナ

詳細:プライオリティパスを国内で利用する場合、レストラン・リフレッシュ施設は使えず、ラウンジのみに変更(国外ではラウンジ・レストラン・リフレッシュ施設の利用可)

適用:2025年4月1日以降
2025年1月 対象カード:ダイナースクラブカード

詳細:プライオリティパスを国内で利用する場合、レストラン・リフレッシュ施設は使えず、ラウンジのみに変更(国外ではラウンジ・レストラン・リフレッシュ施設の利用可)

適用:2025年4月1日の午前2時以降
2025年3月 対象カード:UCプラチナカード

詳細:プライオリティパスを国内で利用する場合、レストラン・リフレッシュ施設は使えず、ラウンジのみに変更(国外ではラウンジ・レストラン・リフレッシュ施設の利用可)

適用:2025年4月1日以降
2025年6月 対象カード:すべてのプライオリティパス

詳細:成田空港内にある「肉料理 やきすき やんま(第1ターミナル)」「Japanese Grill & Craft Beer TATSU(第1ターミナル)」「鉄板焼 道頓堀 くり田(第2ターミナル)」「ぼてぢゅう屋台(第3ターミナル)」を利用する場合、出発の3時間以内の搭乗券を提示する必要がある(到着便での利用や出発前3時間以上での利用は不可)

適用:2025年6月1日以降
2025年8月 対象カード:すべてのプライオリティパス

詳細:日本国内にある空港レストラン・リフレッシュ施設を利用する場合、出発の3時間以内の搭乗券を提示する必要がある(到着便での利用や出発前3時間以上での利用は不可)

適用:2025年8月1日以降
対象カード:
・apollostation THE PLATINUM
・BUSINESS apollostation THE PLATINUM
・セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード

詳細:無制限で利用できたプライオリティパスが年間30回までのアクセスに制限(31回目以降はプライオリティパスの利用ごとに35米ドル・約5,400円がかかる)同伴者料金が2,200円から35米ドル(約5,400円)に引き上げ

適用:2025年11月4日以降
2025年11月 対象カード:セゾンプラチナ・アメックス・カード

詳細:無制限で利用できたプライオリティパスが年間10回までのアクセスに制限(11回目以降はプライオリティパスの利用ごとに35米ドル・約5,400円がかかる)同伴者料金が4,400円から35米ドル(約5,400円)に引き上げ

適用:2025年1月以降
対象カード:
・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
・セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
・へきしんセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
・スルガ・セゾンゴールド・アメリカンエキスプレス®・カード
・三井ショッピングパークカード
・LOOPゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
・建設スマート・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード

詳細:プレステージ会員のステータスからスタンダードへの引き下げ(プライオリティパスの利用ごとに35米ドル・約5,400円がかかる)

適用:2025年11月30日

特に大きな改悪としてあげられるのが、2025年8月に変更されたレストラン・リフレッシュ施設の利用条件に関する変更です。

出発の3時間以内の搭乗券が必要となったことから、到着便での利用や3時間以上前のアクセスは不可となりました。

なお、プライオリティパス付きクレジットカードの中には、空港レストラン・リフレッシュ施設の利用が撤廃されたものも多数存在しています。

改悪が続くプライオリティパスですが、空港での時間を最大限に楽しみたいならレストラン・リフレッシュ施設の利用は欠かせません。

プライオリティパス付きクレジットカードを発行するなら、必ずレストラン・リフレッシュ施設への利用可否についても確認しておきましょう。

国内の空港レストラン・リフレッシュ施設を中心にプライオリティパス利用の改悪が進む

伊丹空港の大阪エアポートワイナリーの店内の様子

プライオリティパスの改悪が進むことで、国内の空港を頻繁に利用する人にとって利便性の悪さが加速しています。

特定のクレジットカードを限定とした改悪も多かった一方で、2025年8月には日本国内にある空港レストラン・リフレッシュ施設において以下のようなルールが加わりました。

・出発3時間以内の搭乗券の提示が必須

つまり、到着便はもちろん、出発3時間以上前の利用は一切禁止となっています。

中には一般エリア内に位置するプライオリティパス施設もあり、先にプライオリティパス施設を利用してからセキュリティを抜ける必要があります。

特に海外旅行の際には、出発までの時間を気にしながら利用しなければならないのがデメリットです。

日本国内のプライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設例

Body Care LUCKの外観

プライオリティパスの改悪が進む日本国内の空港レストランとリフレッシュ施設は以下の通りです。

空港施設名ジャンル利用可能なタイミングサービス内容(税込)
羽田国際空港(第1ターミナル)Foot Bath Cafe & Body Care LUCKリフレッシュ出発前3時間以内3,400円のスパサービス
羽田国際空港(羽田エアポートガーデン)Body Care LUCKリフレッシュ出発前3時間以内3,400円のスパサービス
All Day Dining Grande Aileレストラン出発前3時間以内ビュッフェランチとソフトドリンク
成田国際空港(第1ターミナル)肉料理 やきすき やんまレストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
Japanese Grill & Craft Beer TATSUレストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
成田国際空港(第2ターミナル)9h nine hours Narita Airportリフレッシュ出発前24時間以内カプセルに最大5時間滞在か3,400円相当の割引
鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)レストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
成田国際空港(第3ターミナル)ぼてぢゅう屋台(Botejyu Express)レストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
中部国際空港セントレア(第1ターミナル) くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)リフレッシュ出発前3時間以内3,400円のスパサービスの割引
海膳空膳(Umizen Sorazen) レストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
Japan Travelling Restaurant by BOTEJYUレストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
中部国際空港セントレア(Flight of Dreams Building)The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Barレストラン出発前3時間以内3,400円相当の指定セットメニュー
大阪(伊丹)国際空港 大阪エアポートワイナリー(Osaka Airport Winery)レストラン出発前3時間以内指定のセットメニュー
大阪・関西国際空港(第1ターミナル)Japan Travelling Restaurant by BOTEJYUレストラン出発前3時間以内3,400円相当の割引
Botejyu 1946レストラン出発前3時間以内3,400円相当の割引
鹿児島空港Body Care LUCKリフレッシュ出発前3時間以内3,400円のスパサービスの割引

羽田国際空港、成田国際空港、中部国際空港セントレア、大阪(伊丹)国際空港、大阪・関西国際空港、鹿児島空港にて、レストランとリフレッシュ施設がプライオリティパスの対象となっています。

いずれも3,400円(税込)相当の割引や指定メニューの無料提供が行われており、レストランでの食事やリフレッシュ施設でのサービスをお得に楽しめるのが特徴です。

ただし、プライオリティパスの改悪により、すべての施設がフライト前の利用に限定されている点に注意しましょう。

「9h nine hours Narita Airport」はフライト前24時間以内の利用を対象としている一方で、そのほかのレストランとリフレッシュ施設ではフライト前3時間以内にアクセスする必要があります。

海外のプライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設例

日本国内だけでなく、海外にもプライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設が多数存在しています。

以下は、海外で利用可能なプライオリティパス対応の空港レストラン・リフレッシュ施設の例です。

空港施設名ジャンル
シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール)Crystal Jade La Mian Xiao Long Baoレストラン
The Kitchen by Wolfgang Puckレストラン
Asian Street Kitchenレストラン
Hub & Spokeリフレッシュ
Naturelandリフレッシュ
ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)Minute Suitesリフレッシュ
Xwellリフレッシュ
Be Relax Spaリフレッシュ
ワシントン・ダレス国際空港(アメリカ)Chef Geoff'sレストラン
デンバー国際空港(アメリカ)Mercantile Dining and Provisionレストラン
Golf DENリフレッシュ
ドーハ・ハマド国際空港(カタール)Sleepoverリフレッシュ
トロント・レスター・B・ピアソン国際空港(カナダ)Be Relax Spaリフレッシュ
シドニー・キングスフォード・スミス国際空港(オーストラリア) The Fat Yakレストラン
Mach2レストラン
Luke's Bistro & Barレストラン
ブリスベン国際空港(オーストラリア)Mezze Za Zaレストラン
The Commonレストラン
メルボルン空港(オーストラリア)Biggie Smallsレストラン
Urban Provodoreレストラン
Cafe Solレストラン
パース国際空港(オーストラリア)Hatchery Collective Bar & Grillレストラン
Coffee Quarterレストラン
クーランガッタ ゴールドコースト空港(オーストラリア)The Sand Barレストラン
ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)Evergreen Bar & Restaurantレストラン
イスタンブール空港(トルコ)XpresSpaリフレッシュ
香港・チェクラップコク国際空港(中華人民共和国香港特別行政区)Putienレストラン
Intervals Sky Bar & Restaurantレストラン
ドバイ国際空港(アラブ首長国連邦) XpresSpaリフレッシュ
sleep 'n flyリフレッシュ
Game Space - Gaming Loungeリフレッシュ
サンパウロ・グアルーリョス国際空港(ブラジル)Living HNKレストラン
Blumaリフレッシュ

世界のあらゆるエリアの空港でプライオリティパスが展開しており、プライオリティパス付きのクレジットカードを持っていれば充実した時間を過ごせます。

ただし、レストランとリフレッシュ施設の両方を完備している空港もある一方で、どちらか片方のみを多数取り揃えている空港もある点に注意しましょう。

利用できる施設の特徴やサービス内容は空港によって大きく異なるため、フライト前に自身で詳細を確認しておくことが大切です。

プライオリティパスで空港レストラン・リフレッシュ施設も使えるおすすめクレジットカード7選

ここでは、プライオリティパスラウンジ、レストラン、リフレッシュ施設を利用可能なクレジットカード7選について詳しく解説します。

カード名年会費(税込)プライオリティパス特典空港レストラン
リフレッシュ施設
同伴者料金
セゾンプラチナビジネスアメックスカード33,000円
初年度年会費無料
本会員が無制限国内外利用OK35米ドル
apollostation THE PLATINUM22,000円
年間300万円以上の利用で年会費無料
本会員+家族カード会員が年30回まで無料国内外利用OK35米ドル
JCBプラチナ27,500円本会員が無制限海外のみOK22,000円
ダイナースクラブカード24,200円本会員+家族カード会員が年10回まで無料海外のみOK3,500円(税込)
ラグジュアリーカードチタン55,000円本会員+家族カード会員が無制限国内外利用OK35米ドル
ラグジュアリーカードブラック110,000円本会員+家族カード会員が無制限国内外利用OK35米ドル
エポスプラチナカード30,000円本会員が無制限国内外利用OK35米ドル

【初年度年会費無料】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスカードのオリジナル図解

頻繁にプライオリティパス施設を利用したい場合は、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックスカード)」の発行一択です。

大阪エアポートワイナリーのプライオリティパスメニュー

セゾンプラチナビジネスアメックスカードは基本特典として初年度年会費無料で発行でき、プライオリティパスのプレステージ会員が付帯されています。

国内・海外の空港ラウンジはもちろん、空港レストランやリフレッシュ施設もサービス対象。

好きなだけプライオリティパス施設を使い放題なので、空港を利用する機会が多い人にとって便利な1枚です。

ただし、プライオリティパスの特典は本会員のみに付帯しており、追加カードの保有者や同伴者がアクセスする場合は有料です。

1回につき35米ドル(約5,400円)がかかるため、1人で旅行や出張する際に利便性の良さを感じられます。

「ビジネスカードは審査が厳しいのでは?」といった心配は不要です。

セゾンプラチナビジネスカードはサラリーマンやフリーランスも申し込み可能。

筆者自身、年収300万円程度の中小企業勤務時代に審査を通過した経験があります。

プラチナカードと聞くとハードルが高く感じますが、審査通過率は比較的高い傾向にあるようです。

国内カードラウンジも特典として付いており、本会員と追加カードの保有者は無料で利用可能です。

羽田空港に駐機しているJAL機材

また、JALマイルに特化しているクレジットカードとなっており、最大還元率は1.125%とかなり高いのがメリットです。

より効率的にマイルを貯めたい場合は、SAISON MILE CLUBに加入することで以下の還元率でマイルを獲得できます。

 永久不滅ポイントの還元率JALマイルの還元率
SAISON MILE CLUBに加入していない場合1,000円=1永久不滅ポイント(0.5%の還元)0.25%
SAISON MILE CLUBに加入している場合2,000円=1永久不滅ポイント(0.25%の還元)0.125%
-決済1,000円=10マイル(1%の還元)

200永久不滅ポイント=500JALマイルに交換できる仕組みで、SAISON MILE CLUBに加入すれば永久不滅ポイントとJALマイルの両方を貯められます。

注意点として、SAISON MILE CLUBの登録には年会費として5,500円(税込)がかかります。

移行上限は150,000マイルで、150,000マイルに達すると1,000円=1ポイントの還元率で次年度の更新時まで永久不滅ポイントが貯まる仕組みです。

永久不滅ポイントはANAマイルにも交換可能で、具体的な還元率は以下を参考にしましょう。

・ANAマイル:200永久不滅ポイント=600マイル(還元率:0.3%)

永久不滅ポイントでのみマイルを貯めることになるため、JALマイルよりよりも貯めにくいのがデメリット。

一方で、永久不滅ポイントからマイルの交換にかかる手数料がかからないのは魅力的です。

さらに、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」の年会費は通常33,000円(税込)ですが、新規入会特典として初年度の年会費は無料です。

特に満たさなければならない条件などもなく、誰でも発行するだけで年会費が免除になります。

新規入会キャンペーン

2025年12月現在、セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは新規入会キャンペーンを開催中です。

カード発行後、3ヶ月間永久不滅ポイントが1,000円につき4倍の還元率(上限:2,400ポイント)になります。

永久不滅ポイントを効率良く貯めるなら、今がカード発行のチャンスです。

上限である2,400ポイントをマイルに移行すると、ANA7,200マイル、JALマイル6,000マイルが獲得できます。

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード」では、そのほかにも以下のような特典が付帯しています。

  • ダイニング関連
  • 映画を1,200円で鑑賞できる「セゾンの木曜日」
  • リーガルプロテクト
  • 最大950万円までのキャッシング
  • サイバー保険
  • 福利厚生サービス「セゾンフクリコ」

ダイニングや映画といったライフスタイルの向上に役立つ特典はもちろん、法律関係、保険、福利厚生といったビジネスシーンに役立つ特典も多く付帯しています。

キャッシング枠も大きく、資金調達のしやすさを重視する人にも最適です。

カード基本情報
カード名セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
ブランドAmerican Express®
年会費33,000円(税込)
※発行だけで初年度年会費無料
追加カード1枚につき3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の同姓のご家族様が対象。
入会条件18歳以上の安定収入のある人
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く)
プライオリティパスラウンジ・プライオリティパス プレステージ会員が無料付帯(約73,000円)

・空港レストラン・リフレッシュ施設も利用OK

・同伴者1回の利用につき35米ドル
国内空港カードラウンジ・本会員のみ無料

・同伴者は有料
マイル還元率 ・JALマイル:最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が要件)

・ANAマイル:最大0.3%
特徴・利用限度額が一律の制限なし

・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料

・Tablet® Hotelsが無料(通常:年会費16,000円 税込)

・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料

・最高1億円の海外旅行保険付帯

・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)

・星野リゾートの最大40%優待割引率

・手荷物無料宅配サービス(海外旅行時、自宅⇔空港間で往復各1個)

・海外用Wi-Fi

・携帯電話レンタル優待

・ハーツレンタカー優待

・tabiデスクでの国内

・海外パッケージツアー優待(最大8%オフ)

・オーバーシーズ・アシスト(海外旅行中のサポートサービス)

・ショッピング安心保険(年間最高300万円)

・オンライン・プロテクション(ネット不正利用の補償)

・セゾンプレミアムゴルフサービス

・コンシェルジュサービス

・ビジネスサポートローン

・ビジネスアドバンテージ

・顧問弁護士サービスリーガルプロテクト

・サイバー保険

・ゴルフ保険

【条件次第で年会費無料】apollostation THE PLATINUM

apollostation the platinumの新規入会キャンペーン

比較的リーズナブルな年会費でプライオリティパスを利用したいなら、「apollostation THE PLATINUM」がおすすめです。

TIAT LOUNGEでピックアップしてきた料理

年会費2万円台のクレジットカードでありながら、ラウンジはもちろん、国内・海外のレストランやリフレッシュ施設へのアクセスも可能です。

3,300円で発行できる家族カードの会員(初年度年会費無料)もプライオリティパスを使えるため、コストパフォーマンスを高められます。

デメリットとして、2025年8月に改悪が発表されており、2025年11月4日以降は以下のような変更が実施されています。

 変更前変更後
利用の制限無制限年間30回まで
同伴者料金2,200円(税込)35米ドル(約5,400円)

利用無制限が撤廃されたものの、年間で30回までプライオリティパスへアクセスできる点は魅力的。

ただし、同伴者料金は約2倍に変更されているので、家族カード会員以外とプライオリティパスラウンジを利用する場合は出費が大きくなりやすい点に注意しましょう。

羽田空港第1ターミナルのカードラウンジ

「apollostation THE PLATINUM」では国内カードラウンジも特典に含まれており、本会員および家族会員を対象としています。

マイルの還元率は、JALマイルとANAマイルのどちらも0.6%です。

基本ポイントは1.2%の還元率となっており、マイルに移行する場合のレートは2ポイント=1マイルです。

移行に関する手数料は無料で、年間のマイル移行上限も設定されていません。

「apollostation THE PLATINUM」ならではの特徴として、apollostationでの給油の際にガソリン、軽油、灯油の割引となる点があげられます。

新規入会特典

入会後の期間に応じて割引率が異なっており、入会後1か月間は新規入会キャンペーンが適用されて以下の割引単価となります。

対象割引の単価割引適用の数量
ガソリン(ハイオク/レギュラー)軽油5円/L月間300Lまで
灯油3円/L月間300Lまで

また、入会から1か月以降に給油する場合は、最大で10円/L値引きとなる「いつでも値引きサービス」を使えます。

上限は月間300Lで、ガソリンと軽油なら2円/L引き、灯油に関しては1円/L引きです。

さらに、「ねびきプラスサービス」も付いており、決済の利用金額に応じてガソリンと軽油に以下の割引が適用となります。

決済の利用金額ねびきプラスサービスの単価
3万円未満0円/L引き
3〜4万円1円/L引き
4〜5万円2円/L引き
5〜6万円3円/L引き
6〜7万円4円/L引き
7〜8万円5円/L引き
8〜9万円6円/L引き
9〜10万円7円/L引き
10万円以上最高8円/L引き

ほかにも出光関連の特典が付帯しており、主に以下のような優待を受けられます。

  • ロードサービスの自動付帯
  • 出光ハウスサービスの無料対応
  • 出光美術館の入館料無料

車関連以外にハウスサービスやアートなどの優待が付いているため、いざという時の備えやライフスタイルの向上にも役立ちます。

なお、通常年会費が22,000円(税込)かかる「apollostation THE PLATINUM」ですが、年間300万円以上の支払いを行った場合、翌年の年会費が免除になるのが大きなメリット。

家族会員も同様に年会費を免除されるため、ランニングコストを節約できるクレジットカードです。

空港レストラン・リフレッシュ施設も利用可能
apollostation
THE PLATINUM公式サイト>
カード基本情報
カード名apollostation THE PLATINUM
ブランドAmerican Express®
年会費22,000円(税込)
※年間300万円以上の決済で次年度年会費無料
家族カード1人3,300円(税込)初年度年会費無料
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象
※家族カードの発行は最大4枚まで
※本会員が次年度年会費無料の場合、年会費無料
入会条件25歳以上の安定収入のある人
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く)
プライオリティパスラウンジ・年間30回まで無料

・家族カード会員も年間30回まで無料

・空港レストラン・リフレッシュ施設利用可能

・同伴者と利用する場合は1名につき35米ドル
国内カードラウンジ本会員が無料
マイル還元率・JALマイル還元率0.6%(2ポイント=1マイル)

・ANAマイル還元率0.6%(2ポイント=1マイル)
特徴・常にガソリン・軽油が2円/L割引、灯油が1円/L割引 (月10万円以上利用すると10円/L割引 )

・1,000円の決済に12ポイント付与

・国内ホテル・レストランの優待

・オントレ entréeが無料

・出光ETCカード年会費無料

・出光ハウスサービス自動付帯

・出光スーパーロードサービス

・出光美術館の入場無料(東京・門司)

・最高1億円の海外旅行保険付帯

・年間300万円までのショッピングガード保険

・セゾンプレミアムゴルフサービス

・24時間対応のコンシェルジュサービス

・コナミスポーツクラブが法人料金で利用可能

JCBプラチナ

JCBプラチナカードの券面

JCBプラチナ」は、JCBが発行するプロパーカードの中でもステータス性の高い1枚です。

本会員にはプライオリティパスのプレステージ会員が無料付帯。

注意点として、JCBプラチナのプライオリティパス特典は海外の空港ラウンジのみが対象となっており、国内の空港レストランやリフレッシュ施設は利用できません。

海外出張や海外旅行の頻度が高い人にとっては、十分にメリットを感じられるカードといえます。

同伴者料金は1名につき2,200円(税込)と、他のプライオリティパス付きカードと比較してリーズナブルな設定です。

35米ドル(約5,400円)が相場となっている中、半額以下で同伴者を連れて入室できるのは大きな魅力といえます。

国内カードラウンジについては、本会員および家族会員が無料で利用可能です。

「JCBプラチナ」はマイル還元率も魅力的で、OkiDokiポイントを各航空会社のマイルに交換できます。

マイルの種類換算レートマイル還元率
ANAマイル1ポイント=3マイル0.3%
JALマイレージバンク1ポイント=3マイル0.3%
その他のマイル1ポイント=3マイル0.3%

また、「JCBプラチナ」ならではの特典として、以下のようなサービスが付帯しています。

  • グルメ・ベネフィット:対象レストランのコース料理が2名以上の利用で1名分無料
  • JCBプレミアムステイプラン:国内の上質なホテル・旅館を優待価格で予約可能
  • プラチナ・コンシェルジュデスク:24時間365日対応の専用コンシェルジュサービス
  • JCBラウンジ京都:京都駅ビル内にある会員専用ラウンジを利用可能
  • USJのJCBラウンジ:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の専用ラウンジでアトラクションの待ち時間を短縮

特にJCBラウンジ京都やUSJのJCBラウンジは、JCBプロパーカードならではの独自特典です。

海外旅行傷害保険は最高1億円が自動付帯しており、家族特約も含まれているため、家族での海外旅行時も安心です。

年会費は27,500円(税込)で、プラチナカードとしては比較的手頃な価格設定となっています。

JCBブランドを普段から利用している人や、海外でのプライオリティパス利用がメインの人におすすめの1枚です。

106,500円の新規入会キャンペーン

2025年12月現在、JCBプラチでは、最大106,500円相当の新規入会キャンペーンを実施しています。

対象期間中に50万円決済することで、初年度年会費無料になるのは嬉しい内容です。

  • 対象期間中200万円以上の決済でもれなく、東京ディズニーシーペアチケットディズニーリゾートギフトカード5,000円プレゼント
  • 50万円以上のカード決済で初年度の年会費キャッシュバック(27,500円相当)
  • Amazon利用で20%キャッシュバック(最大33,000円)
  • Apple製品購入で10%キャッシュバック(最大20,000円)
  • スマホ決済利用で20%キャッシュバック(最大3,000円)
  • サブスク、デリバリー、アプリ利用で20%キャッシュバック(最大5,000円)
  • 家族カードの設定で最大4,400円キャッシュバック
  • 5万円以上利用で積立金額に対して17%キャッシュバック最大17,000円
初年度年会費キャッシュバック
JCBプラチナ公式サイト>
カード基本情報
カード名JCBプラチナ
ブランドJCB
年会費27,500円(税込)
家族カード1名まで無料
2人目から1名につき3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。
入会条件25歳以上の安定収入のある人
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く)
プライオリティパスラウンジ・本会員にプライオリティパスのプレステージ会員付帯

・海外の空港レストラン・リフレッシュ施設利用可能

・同伴者1名につき2,200円(税込)
国内カードラウンジ本会員+同伴者が無料
マイル還元率・ANAマイル還元率0.3%

・JALマイル還元率0.3%
特徴・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料

・JCBプレミアムステイプラン

・JCB Lounge 京都への本会員+同伴者無料アクセス

・USJ限定ラウンジへアクセス可能

・USJ「ザ・フライング・ダイナソー」優先搭乗可

・スマートフォンディスプレイ破損を年50,000円まで負担

・最高1億円の海外旅行保険

・手荷物無料宅配サービス(海外旅行時、往復でスーツケース1個を無料配送)

・年間最高500万円のショッピングガード保険

・JCB GOLD Service Club Off(レジャー・グルメ・スポーツなどの優待)

・ダイニング30(対象レストランで30%オフ、グルメ・ベネフィットとは別)

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの券面

ダイナースクラブカード」は、海外でプライオリティパスを利用する機会が多い人にピッタリのクレジットカードです。

TIAT LOUNGEの内観

本会員と家族カードはプライオリティパスラウンジ相当のラウンジが年10回まで無料で、11回目以降は1回の利用につき3,500円(税込)がかかります。

2025年4月以降、国内空港においてはラウンジのみ利用可能となっているものの、海外の空港ならラウンジ、レストラン、リフレッシュ施設へアクセス可能です。

同伴者は常に有料となっており、1回の利用につき3,500円(税込)です。

プライオリティパス付きクレジットカードの多くが35米ドル(約5,400円)という価格設定をしている中、ダイナースクラブカードの同伴者料金は良心的な価格設定といえます。

国内カードラウンジの詳細については、以下を参考にしましょう。

  • 本会員と家族会員が利用可能
  • 同伴者は有料(ダイナースクラブリワードポイントを「国内空港ラウンジ/同伴者無料クーポン」と交換すれば無料)
  • 利用無制限
ANAの機材

また、「ダイナースクラブカード」で貯めたポイントは、ANAマイルやJALマイルへ交換可能です。

ポイントは100円=1ポイントで貯まり、それぞれのマイルの換算レートや詳細は以下のようになっています。

マイルの種類換算レート年間移行マイルの上限
ANAマイル1,000ポイント=1,000マイル40,000マイル
JALマイレージバンク2,500ポイント=1,000マイル無制限

ANAマイルを貯めやすい一方で、年間移行マイルの上限は40,000マイルという制限があります。

JALマイルは効率的に貯めるのには不向きですが、貯めたポイントを好きなだけマイルに交換できるのがメリットです。

注意点として、マイルへの移行にあたって、参加費が年間6,600円(税込)かかるダイナースグローバルマイレージへの参加が必須です。

「ダイナースクラブカード」は旅行やお出かけに関する特典が多く、24,200円(税込)というリーズナブルな年会費でありながら以下の特典が付帯しています。

  • 一休.comのプラチナ会員付与
  • 大阪梅田で利用できるラウンジ
  • ハワイや沖縄に関する特典が付与される「ダイナースクラブの楽園」
  • HoteLuxのエリート会員資格
  • ダイニング関連の優待

中でもHoteluxのエリート会員特典が1年間付与される点は、ダイナースクラブカードの目玉特典の一つ。

Hoteluxは世界中の厳選されたラグジュアリーホテルで特別な優待が受けられるプログラムで、通常は年会費が必要ですが、ダイナースクラブカード会員なら初年度無料でエリート会員資格を獲得可能です。

この特典により、国内外の提携ホテルで以下のような優待を受けることができます。

  • 客室のアップグレード(空室状況による)
  • レイトチェックアウト
  • ウェルカムドリンクやアメニティのプレゼント
  • 朝食サービス
リッツカールトン香港の客室
リッツカールトン香港の客室

筆者は実際にHoteLux経由でリッツカールトン香港に宿泊し、無料で朝食やインルームダイニングを楽しめました。

さらに、全国各地の高級レストランや有名店での優待サービスで堪能できるレストラン施設が非常に充実しており、グルメ好きにもおすすめの1枚です。

特典をフル活用することで年会費以上のお得感を味わえるため、旅行やお出かけの頻度が高い場合はぜひ検討してみましょう。

家族もプライオリティパスラウンジが無料
ダイナースクラブ公式サイト>
カード基本情報
カード名ダイナースクラブカード
ブランドダイナースクラブ
年会費24,200円(税込)
家族カード1枚当たり年間5,500円(税込)
入会条件当社所定の基準を満たす人
プライオリティパスラウンジ・プライオリティパス同等の国内外1,700箇所以上の空港ラウンジ・空港レストランが年間10回まで無料

・国内の空港レストラン・リフレッシュ施設の利用不可(海外利用OK)

・家族カードも年間10回まで無料

・11回目以降は1回の利用につき3,500円(税込)
国内カードラウンジ本会員+家族カードが無料
マイル還元率・ANAマイル:1,000ポイント=1,000マイル(還元率1.0%)

・JALマイル:2,500ポイント=1,000マイル(還元率0.4%)

・その他の航空会社(ユナイテッド航空、大韓航空、キャセイパシフィック航空など): 2,000ポイント=1,000マイル(還元率0.5%)
特徴・利用限度額に一律制限なし

・エグゼクティブ ダイニング(会員を含む2名以上で所定のコース料理を利用すると1名分の料金が無料)

・ダイナースクラブ ホテルズ(国内外の厳選ホテル優待)

・HoteLuxのエリート会員特典が1年間付与

・24時間コンシェルジュサービス

・トラベルデスク(旅行手配サポート)

・予約困難な人気店の予約

・最高1億円の海外旅行保険

・会員限定イベントへのご招待

・ファストトラックサービス(空港での待ち時間を短縮可能なサービス)

・海外ハイヤーサービス

・ゴルファー保険

・ショッピング保険

ラグジュアリーカードチタン

ラグジュアリーカードの券面

ラグジュアリーカードチタン」は、プライオリティパスの年間利用制限がない「プレステージランク」が付帯するクレジットカードです。

本会員はもちろん、家族カード会員(初年度年会費無料)にもプライオリティパスのプレステージランクが特典として付いており、フライト前に国内・海外の空港レストランやリフレッシュ施設でのんびりとした時間を過ごせます。

同伴者は有料で、1人35米ドル(約5,400円)がかかる点に注意が必要。

ただし、国内カードラウンジに関しては同伴者1名までなら料金が発生しません。

ANAとJALの機材

「ラグジュアリーカードチタン」はJALマイルやANAマイルが貯まるクレジットカードで、円換算およびポイント移行によるマイル還元率は以下のようになっています。

 円換算した場合の還元率ポイント移行した場合の還元率
JALマイル100円=0.6マイル1,000ポイント=600マイル
ANAマイル100円=0.6マイル1,000ポイント=600マイル

いずれのマイルも0.6%の還元率なので、「両方のマイルを効率的に貯めたい」「JALとANAのどちらの飛行機にも乗る機会が多い」という人にもおすすめです。

「ラグジュアリーカードチタン」では、1%の還元率でポイントが貯まります。

ポイントからマイルへ交換する際の移行制限は設けられておらず、貯まった分だけ好きなだけマイルに交換できるのが魅力です。

移行手数料も無料なので、サクサクとマイルを貯めたい場合にピッタリの1枚です。

セントレジスクアラルンプール

また、特典のひとつとしてHoteLuxのエリートプラス会員が無料付帯しており、以下のような優待サービスを受けられます。

  • アーリーチェックインおよびレイトチェックアウト
  • ルームのアップグレード
  • 2,000HoteLuxポイントを付与
  • 最大200ドル相当のホテルクレジットを付与
  • 利用額に応じて最大3万円相当のクーポンを付与

HoteLuxは世界4,000軒以上のラグジュアリーホテルを対象とした会員プログラムで、エリートプラス会員の年会費は通常499米ドル(約7万円)です。

「ラグジュアリーカードチタン」ならクレジットカードの年会費55,000円(税込)でHoteLuxのエリートプラス会員もゲットできるため、コストパフォーマンスを最大限に高められます。

HoteLux以外にも旅行やリゾートに関する特典が数多く付帯しており、主な例として以下があげられます。

・東急ホテルズの会員サービス「コンフォートメンバーズ」の上位ステータスが無料付帯

・「センタラ ホテルズ&リゾーツ」の会員ステータス最上位である「プラチナムエリート」が無料付帯

・ラグジュアリーホテルを対象とした「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」の「INVITED」が無料付帯

・MSCクルーズステータスの無料付帯

・「プリファード ホテルズ&リゾーツ」の上位ステータスが無料付帯

・クルーズやホテルに関する期間限定イベントの優待

  • 宿泊予約サイトAgodaが最大で15%オフ

旅行好きにとって嬉しい特典が豊富なので、ワンランク上のラグジュアリーな時間を満喫できます。

なお、「ラグジュアリーカードチタン」には海外旅行傷害保険が自動付帯しており、具体的な補償に関しては以下を参考にしましょう。

補償内容補償金額
傷害死亡・後遺障害保険⾦最⾼1億2千万円
(家族特約対象者は最⾼1,000万円)
傷害治療費⽤保険⾦約200万円
賠償責任保険金最高1億円
疾病治療費用保険金約200万円
携⾏品損害保険⾦1旅⾏につき上限100万円保険期間中の上限100万円
救援者費用保険金保険期間中の上限500万円

「ラグジュアリーカードチタン」の海外旅行傷害保険では、カード会員と⽣計を共にする親族(6親等以内の⾎族や3親等以内の姻族)には家族特約が付帯するのがメリットです。

また、「航空機遅延費⽤」として、以下の4つの補償も含まれます。

  • 乗継遅延費⽤
  • 出航遅延、⽋航、搭乗不能費⽤
  • 受託⼿荷物遅延費⽤
  • 受託⼿荷物紛失費⽤

国内旅行保険に関しては、以下が利用付帯となっています。

補償内容補償金額
傷害死亡・後遺障害保険⾦最高1億円
⼊院保険⾦1⽇あたり5,000円
通院保険⾦1⽇あたり3,000円

条件を満たす場合は、航空機遅延費⽤も適用となります。

さらに、アートに関する特典も付いており、全国映画館の無料鑑賞券や国立美術館の無料入場などを楽しめます。

プライオリティパスでレストランやリフレッシュ施設を上限なしに利用できるのはもちろん、ホテル、旅行保険、アートといったさまざまな特典が対象となっているため、年会費以上のお得感を味わえるクレジットカードです。

カード基本情報
カード名ラグジュアリーカードチタン
ブランドMastercard
年会費55,000円(税込)
家族カード16,500円(税込) 初年度年会費無料
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。
入会条件20歳以上の安定収入のある人

※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く)
プライオリティパスラウンジ・プライオリティパスのプレステージ会員無料付帯

・家族カードもプライオリティパスのプレステージ会員無料付帯

・空港レストラン・リフレッシュ施設利用可能

・同伴者1名につき35米ドル
国内カードラウンジ本会員+同伴者が無料
マイル還元率・ANAマイル:0.6%

・JALマイル:0.6%
特徴・国立美術館の鑑賞が無料

・毎月TOHOシネマズ等で利用できる映画券1枚付与

・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料

・ラグジュアリーカードラウンジ

・HoteLuxのElite Plus特典付帯

・ラウンジアワー

・最高1.2億円の海外旅行保険 (自動付帯)

・高級ホテルの優待特典サービス

・対象の予約困難な人気店の予約

・対象店のコース料理のアップグレード

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

・国際線手荷物無料宅配(出発や帰国時の荷物をカード1枚につき最大3個まで無料宅配)

・各種ホテルステータスマッチ(プリファード ホテルズ & リゾーツ「タイタニウム」、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ「Club 02」、東急ホテルズ「プラチナ」、MSCクルーズ「Classic」)

・ハワイアン航空のエリート会員ステータス

・ランボルギーニやフェラーリなどスーパーカーシェアリングを大幅割引

・会員制サウナの入会金5万円が不要

ラグジュアリーカードブラック

ラグジュアリーカードブラックの券面

ラグジュアリーカードブラック」は、「ラグジュアリーカードチタン」のさらにワンランク上のクレジットカード。

本会員と家族会員の両方に対してプライオリティパスが付帯しており、年間利用制限は設けられていません。

国内・海外の空港ラウンジのほか、レストランやリフレッシュ施設の利用も対象としているため、空港を利用するたびにラグジュアリーなひと時を楽しめます。

同伴者は1人あたり35米ドル(約5,400円)がかかる仕組みになっているものの、国内カードラウンジなら同伴者1名まで無料です。

また、「ラグジュアリーカードブラック」のポイント還元率は1.25%と高く、以下のようにポイントが貯まります。

  • 月間利用決済金額200円=2ポイント
  • 利用明細400円ごとに1ポイント

貯めたポイントはJALマイルやANAマイルに交換できるのが特徴で、マイル還元率は以下を参考にしましょう。

  • JALマイル:0.75%
  • ANAマイル:0.75%

どちらのマイルも0.75%の還元率となっており、「ラグジュアリーカードチタン」の0.6%と比べて効率的にマイルを貯められます。

いずれのマイルもポイントからマイルへ交換する際の移行制限はなく、移行手数料も発生しないのが魅力です。

なお、「ラグジュアリーカードブラック」は「ラグジュアリーカードチタン」と同様に、さまざまな旅行に関する特典が付帯しています。

特に人気の特典としてあげられるのが、通常499米ドル(約7万円)の年会費がかかるHoteLuxのエリートプラス会員の無料付帯。

ルームのアップグレードやアーリーチェックイン以外にも、高級感あふれる滞在を堪能できる以下のような特典が付いています。

  • 2,000HoteLuxポイントを付与
  • 最大200ドル相当のホテルクレジットを付与
  • 利用額に応じて最大3万円相当のクーポンを付与

さらに、LINEによるコンシェルジュサービスも行っているため、スピーディーに問題を解決したい場合やアドバイスがほしい場合にも利便性の良さを感じられます。

ダイニング関連の特典もあり、対象のレストランを予約すれば往路無料でハイヤー送迎してもらえるのも大きなポイント。

年会費は110,000円(税込)と高額ではあるものの、ステータス性の高さや特典の充実度を重視するならおすすめです。

家族カードは家族会員 27,500円(税込)となっており、初年度のみ無料で発行できます。

家族カードの発行を前提にクレジットカードを選んでいる人にとって、初期費用の節約に繋がる点がメリットです。

カード基本情報
カード名ラグジュアリーカードブラック
ブランドMastercard
年会費110,000円(税込)
家族カード27,500円(税込)
初年度年会費無料
入会条件30歳以上の安定収入のある人
プライオリティパスラウンジ・本会員がプライオリティパスのプレステージ会員無料付帯

・家族カードもプライオリティパスのプレステージ会員無料付帯

・空港レストラン・リフレッシュ施設利用OK

・同伴者1名につき35米ドル
国内カードラウンジ本会員+同伴者1名まで無料
マイル還元率・ANAマイル:0.75%

・JALマイル:0.75%
特徴・金属製カード(ステンレススチール+カーボン素材)

・国立美術館の無料鑑賞(同伴者1名も無料)

・毎月TOHOシネマズ等で利用できる映画鑑賞券毎月最大2枚付与

・対象レストラン2名以上利用時に1名分無料

・ラグジュアリーカード専用ラウンジ利用可能

・HoteLuxのElite Plus特典付帯

・ラグジュアリーリムジンサービス

・ラウンジアワー(高級ホテルラウンジの特別価格利用)

・対象店のコース料理のアップグレード

・予約困難な人気店の優先予約

・最高1.2億円の海外旅行傷害保険

・最高1億円の国内旅行傷害保険

・年間300万円のショッピング保険

・高級ホテルの優待特典サービス

・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

・還元率1.0%(1,000円につき2ポイント)

エポスプラチナカード

エポスカードの券面

国内・海外でプライオリティパスラウンジ、レストラン、リフレッシュ施設を使う機会が多い場合、「エポスプラチナカード」を発行するのがおすすめです。

プライオリティパスの最高ランクであるプレステージ会員が特典として付いており、国内外の空港レストラン・リフレッシュ施設を含むプライオリティパスラウンジが利用できます。

デメリットとして家族カード会員にプライオリティパス特典は付帯していません。

また、同伴者が入場する際は35米ドル(約5,400円)がかかるので、家族で利用する場合は注意しましょう。

「エポスプラチナカード」は国内の主要空港ラウンジおよびホノルルの空港ラウンジが無料で利用可能となっており、同伴者1名までは無料で入場できます。

「エポスプラチナカード」には家族カードがなく、似た仕組みを取り入れているのが「エポスファミリーゴールド」です。

ただし、一般的な家族カードとは違い、利用限度枠、利用明細、引落口座などは「エポスプラチナカード」の本会員ではなく「エポスファミリーゴールド」の保有者個人を対象としています。

「エポスファミリーゴールド」は国内の主要空港ラウンジとホノルルの空港ラウンジへのアクセスができる一方で、プライオリティパスは付帯していません。

なお、「エポスプラチナカード」はJALマイルとANAマイルの両方が貯まるクレジットカードです。

具体的な還元率については、以下のようになっています。

マイルの種類ポイントで見た場合の還元マイル還元率
JALマイル1エポスポイント=0.5マイル0.5%
ANAマイル1エポスポイント=0.6マイル0.6%

「エポスプラチナカード」はANAマイルの還元率の方が高く、0.6%が適用されています。

マイルの移行にかかる手数料は設けられておらず、年間の移行上限もありません。

ポイントアップに関する特典が豊富で、以下のケースでは通常よりも効率的にポイントが貯まります。

ポイントアップの種類通常のポイントポイントアップによるポイント
お誕生日ポイント(マルイウェブチャネル・マルイ・モディ)2ポイント4ポイント
お誕生日ポイント(Visa加盟店)1ポイント2ポイント
ポイントアップショップ1ポイント2ポイント

通常のポイント還元率は0.5%とあまり高くないものの、ポイントアップを賢く使うことで結果として多くのマイルを獲得できます。

さらに、年間ボーナスポイントが付与されるのも大きな特徴で、利用額に応じて以下のポイントが加算されます。

年間の利用額獲得ポイント
50万円3,000ポイント
100万円20,000ポイント
200万円30,000ポイント
300万円40,000ポイント
500万円50,000ポイント
700万円60,000ポイント
900万円70,000ポイント
1,100万円80,000ポイント
1,300万円90,000ポイント
1,500万円100,000ポイント

付与されるボーナスポイントは最大で10万円相当となっており、決済の金額が大きい人にとって利便性の高い1枚です。

また、「エポスプラチナカード」だけが得られる特典として、以下も含まれます。

  • Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング
  • Visaプラチナ ホテルダイニング
  • プラチナグルメクーポン
  • Visa プラチナゴルフの割引クーポン(毎月150名まで)

プライベートで活用しやすいダイニングやゴルフ関係の特典が多く、豪華な日常生活を実現できます。

「エポスプラチナカード」は年会費が30,000円(税込)とやや高額ではあるものの、年間利用額100万円以上の場合は翌年の年会費が20,000円(税込)になります。

インビテーション経由での入会は初年度の年会費が20,000円(税込)になるため、初期費用とランニングコストの両方を節約可能です。

カード基本情報
カード名エポスプラチナカード
ブランドVISA
年会費30,000円(税込)
※エポスカードからの招待で20,000円(税込)
※年間利用額100万円以上で翌年以降20,000円(税込)
家族カード年会費無料
※本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。
入会条件18歳以上の人
プライオリティパスラウンジ・本会員がプライオリティパスのプレステージ会員無料付帯

・空港レストラン・リフレッシュ施設利用可能

・同伴者1名につき35米ドル
国内カードラウンジ本会員が無料
マイル還元率・ANAマイル:0.3%

・JALマイル:0.25%
特徴・年間の利用金額に応じてボーナスポイント付与

・誕生日月は決済ポイントが2倍アップ

・最大1億円の海外旅行保険

・海外サポートデスク

・プラチナグルメクーポン(約160店舗のレストランのコース料金が本会員無料)

・Visaプラチナ ホテルダイニング

・Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング

・Visa プラチナゴルフ

空港レストラン・リフレッシュ施設も利用できるプライオリティパス付きクレジットカードを発行して空港での時間を充実させよう

ぼてぢゅうの外観

プライオリティパスを目的にクレジットカードを発行するなら、ラウンジだけでなく、レストラン・リフレッシュ施設の利用可否を確認したうえで選ぶことが大切です。

プライオリティパスの改悪により、2025年12月時点で多くのクレジットカードがラウンジのみの利用を対象としています。

空港での待ち時間を最大限に楽しむためにも、レストラン・リフレッシュ施設も対象としているクレジットカードを選んで快適な時間を過ごしてください。